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百合とかGLとかガールズラブとか、いっぱいいっぱい書きたいですvv

 
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2008年11月06日
週末の女教師たち

「ふぅ、これで今週のお仕事も終わりね」
週最後の日の放課後、
マジックアカデミーの教師アメリアはその週の指導を終え、
自分のクラスから職員室へと向かっていた。
個性豊かな生徒たちが集う自分のクラスは、
担任をしててとても楽しいのであるが、
半面、とても疲れることでもあった。
「はぁ、明日はゆっくり休もうっと」
ため息混じりにそう自分に言い聞かせ、
職員室に入るアメリア。
すると…



「アメリア先生、明日いっしょにお出かけしない?」
「え?」
声をかけてきたのは先輩教師のリディア。
エルフ族独特の長い耳が特徴だ。
「あの、どこにですか?」
急な誘いに戸惑うアメリア。
「そうね。お買い物とか、お食事とか…。
 そうね、アメリア先生のお好きなところならどこでもいいわ」
「え、えぇ!?」
自分を誘ったわりには何も考えていないことがわかり、
アメリアは反応に困っていた。
「私はアメリア先生と2人きりで過ごせるのなら、どこでも結構ですから。ふふっ」
両手の指を合わせながら嬉しそうににこにこしながらそう言うリディアであったが、
アメリアとしては疲労が溜まっているため、明日はゆっくり休みたい。
悪いとは思いつつも、
「あの、明日はちょっと…」
そう言いかけた瞬間…。



「待ってよ!」
そこに現れたのは、独特のコスチュームを身にまとった、
見た目は10歳ほどの少女。
しかし、実際はれっきとしたアカデミーの教員で、
勤務歴はかなり長く、
アメリアがかつてアカデミーの生徒だった頃にはすでに教員として勤務していた。
「マロン…先生?」
助け舟が来たと思い、
少し安堵するアメリアであったが、そうは問屋が卸さなかった。
「明日はね、アメリアちゃんは私と映画見に行くんだから」
「え、えぇ~!?」
そんなことは聞いてません、そう言いたくなるアメリアであった。



「あら、マロン先生、明日のことは私が先に約束しておいたんですけど」
(約束なんてしてません)
「何だよー。私はね、何年も前からずーっとアメリアちゃんと付き合ってるんだから」
(付き合ってません)
「そんなの知りませんわ。私は私でアメリア先生のことを想ってますし」
(想ってる?思ってるじゃなくて!?)
「う~、私の恋人を取っちゃダメだよー」
(恋人じゃないんですってばー!)



「あ、あのー」
自分もいいたいことがあって、
言い争いを始めた2人を何とか止めようとするアメリアだったが、
「「アメリアちゃん(先生)は黙ってて(黙ってて下さい)!
  これは私たちの問題なんだから(なんですから)」」
と一喝され、2人はまた口ゲンカを続けたのだった。

「…あのー、私の意思は…」
アメリアは弱い声でそう尋ねたが、
2人には聞こえていないのか、聞こえないふりをしていたのか、
全く気にとめる様子は無かった。



「ふふ、アメリア先生も大変ね」
「ミランダ先生…」
そこに突如現れたのは先輩教師のミランダ。
スタイルのいいボディーを露出の多い服装で覆っている。
保健室の先生で、生徒教師問わず悩み事の相談に乗ってくれて、
アメリアも困ったとき、とても頼りにしている。
「ミランダ先生、2人を止めてください~」
この先生ならきっと事態を収拾してくれる、
そう思ったアメリアは、ミランダに助けを求めた。
それに対しミランダは、
「うーん。今はお互い熱くなっているから、
 無理に止めるのは、かえって2人を刺激しちゃうかも…」
と、右手の人差し指をあごにあて、
少し考えたような仕草をしながらそう言うと、
「今は放っておきましょ?」
と、笑顔で答えてきた。
(そ、それでいいのかな…?)
心配を拭えないアメリアだったが、
ミランダは表情を変えることなく争う2人を眺めていた。
むしろ、この状況を楽しんでいるかのようだった。



「そうそう、アメリア先生」
「あ、はい」
突然のミランダからの呼びかけに驚き、
アメリアは少し声をひっくり返して返事をした。
「明日、2人でピクニックに行かない?
 天気いいみたいだし」
「え、えぇ~!?」
ミランダ先生、あなたもですか!?
心の中でそうツッコむアメリア。

すると…
「「ちょっと、ミランダちゃん(先生)、
  どさくさにまぎれて私のアメリアちゃん(先生)に
  何してるのかな(ですか)!?」」
ついさっきまで言い争いをしていたリディアとマロンが
声をはもらせてミランダに詰め寄った。
「あらあら、聞こえちゃったかしらー」
困ったような笑い方をするミランダ、
しかし、心底困っているという感じでもない。
口論を止めてくれると思っていたミランダ自身、
いつの間にか口論に加わってしまい、
事態は収まるどころか、さらにヒートアップしてしまった。



「とにかく、明日アメリア先生は私とお買い物・お食事デートすることになっていますわ。
 おそろいのものを買って、お食事は私があーんってして…。
 あぁ、もうアメリア先生ってば、なんてカワイイのかしら!」
「違ーう!私と最新作アニメの映画見に行くんだよー!
 アメリアちゃんと2人で感動を分かち合って、
 絆を深めていくんだから~、はにゃーん」
「あら、私と近くのお山までピクニックよ。
 蒼々とした広い広い草原のなかには、私とアメリア先生の2人だけ…。
 静かだけど素敵な時間が、ゆっくりと、ゆっくりと流れていくのよ」



両手を顔に当て、頬を真っ赤に染めるリディア、
虚ろな目をして、口からは少しよだれをたらすマロン、
目を閉じて、ほのかに頬を染めるミランダ。
さっきまで言い争っていたはずの3人は、
いつしかそれぞれ妄想の世界に入っていた。



「あの、だから、私の意思は…?」
現実の世界にただ1人取り残されたアメリアは、
何もなすすべがなく、ただ呆然と立ちつくす以外ないのであった。
週の終わり、最後の最後でずしっと疲労感がのしかかる、アメリアであった。



(END)



  ↓後記でーす


どーもどーも、チカです♪

今回は突発的に思いついたSSを、
突発的に書いちゃいました☆
マジアカ教師たちのお話しです!

私の中で、
アメリア先生は他の女性教師たちにモテモテな愛されキャラなのですvv
言い換えれば「総受け」ですねw
OVA版とか見てると、
アメリア先生って女性教師たちから愛されてるな~って思っちゃうんです☆

リディア先生は、おとなしそうに見えて、
恋となるとけっこう強引で譲らないところも見せちゃいます♪
ひとえに、愛の力ですvv
マロン先生は、アメリア先生が学生のときから彼女に目をつけていました☆
アメリアも先生となり、これで気兼ねすることなく恋愛ができると思いきや、
リディア先生、ミランダ先生といった障害が><
でも、恋の年季は2人よりもずっと入ってますので、めげることはありません!
ひとえに、愛の力ですvv
ミランダ先生は、人妻なのにちゃっかりアメリア先生を誘惑しちゃう、けしからん人です(笑
体型もけしからん(爆
ひとえに、愛の力です(ぇ

何だか私、キャラ壊しまくってますね…ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナ砕…

アメリア先生、
個性豊かな生徒が多いクラスの指導、
たくさんの女性教師たちの誘惑とかあるでしょうけど、
がんばってください(≧∀≦)



そして、ユリクラSSに拍手下さった方、
ありがとうございました~vv
そして、今日3000hit超えました☆
いやもう、ごらんになってくださる方々に感謝感謝♪
ホントにありがとうございます~vV
これからもがんばります(≧ω≦)


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Author:チカ
女の子と女の子が女の子どうしで女の子し合う話が大好きですvv
同級生百合や姉妹百合が私の嗜好。
けど、上級生×下級生もやっぱ好きvv

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